近年の自然災害が多発しています。豊田水建では高齢者施設や一般施設や住宅など、災害発生時のいざという時にも、電力と水を自給できるトータルシステムをご提案いたします。
(!)歴史上、周期的に発生している。東海南海地震も危惧されています
断水に備えるために
飲料水の備蓄量の目標値は、1人あたり1日3リットル×3日分備えたい
(例)利用者定員50名の施設の場合:3L×50名分×3日分=450L
※施設・事業所の利用者に加え、職員も人数に加えます。
災害時に給水設備(受水槽・地下水利用給水設備)活用例
飲料水
■屋外給水設備を活用したことで飲料水及び生活用水の調達に不便はなかったため、衛生面を保てた。
■地下水利用給水設備があったため、給水所の利用が少なくてすんだ。
洗濯
■災害時では受水槽(20 ㎘)の水を少しずつ使用し、生活用水(洗濯等)は節約、一部停止等で実施した。
トイレ
■台風で停電があり、受水槽の水をトイレ時はバケツ・浴槽の水を使い大変役立った。
■井戸及び浄化槽を使用できたため、トイレが使用できて大変助かった。
■リース会社から大型発電機(200V用)を借り入れて地下水用井戸ポンプに接続したため、施設内に飲料水、生活用水を供給できた。
停電に備えるために
非常用自家発電設備で、現在主に普及しているのは、大型ではディーゼルエンジン型非常用発電機とLPガス発電機となり、小型ではインバーター発電機となります。(工事現場などの常用自家発電設備は除く)
ディーゼルエンジン型発電機 | インバーター発電機 | |
燃料 | 軽油・A重油(液体燃料) | ガソリン |
燃料保管 | 専用燃料タンク(地上式・地下式) | 金属製の携行缶 |
扱いやすさ | 負荷変動にも対応可能で起動が早く、 安定した大きな容量を共有できる | 持ち運びが容易でどこでも発電でき、コンセントもついており、安定して供給できる |
非常用自家発電設備の活用事例
照明
■夜間の非常照明により、利用者がトイレ等への移動の際に安全に移動することができた。
空調
■エアコンを使用できたことにより、熱中症を防ぐことができた。
冷蔵庫
■冷蔵庫が使用でき、安全に食物を保存でき食中毒を防ぐことができた。
エレベーター
■5階建てであるため、エレベーターが動いたことで、配膳や利用者の移動が助かった。
情報収集
■ラジオが使えることにより情報収集ができた。
医療的ケア
■吸引器(喀痰)、電動ベッドの頭部や脚部等の上下機能が可能になるため、医療的対応に安心感があった。
皆さんに見ていただけるようにわかりやすいYouTube動画にしました。是非ご覧ください。